【小田力の法律経済研究所】お金が支配する世界で庶民の僕らが幸せに生きるためには考え続けるしかない

発達障害の人にとって一番重要なことは自分を許すこと

私は発達障害のサラリーマンとして、日々発達障害あるあると戦っています。
今回は発達障害の人が生きていくために最も重要だと思うことを書いていきます。

自分にあった仕事・方法を探し続けること

発達障害のある人で、すでに自分の才能を見出して成功している人はこのブログを見ていないと思います。
ここでは大人の発達障害でサラリーマンになってから診断を受けた、または大人になってから診断を受けた人を想定しています。

仕事がうまく進まずに悩みぬいて診断を受けたと思います。

診断を受けても、それだけで自分の適性や適職がわかるわけではありません。
自分にあった職についてもある程度は発達障害特性と闘っていく必要があると思います。

自分の特性に合った仕事や方法を常に探し続けていくことが重要です。

そのために最低限必要な、最も重要なことがあります。

自分を許す

これは最も重要なことだと思います。

発達障害の人は自信を失っている

発達障害の人(特に大人になってから診断された人)は
「自分はなぜこんなに物事をうまく進めることが出来ないんだろうか?」
と悩みぬいて自信を失ってしまっていることが多くあります。

タスク管理が出来ずに必要な仕事が出来ていないために怒られて、
必要な書類を失くして呆れられ、
計画を立てることが出来ずに失敗します。

そのために、
何で自分はこんなに駄目なんだ
と思いながら生きています。

自分を許せないと次に進めない

発達障害は現在流行中(?)なのでいろんな人が自分のやっている仕事の工夫なんかを発信してくれています。
私は借金玉先生の本を読んで勉強しています。

発達障害特性を克服するための方法論は実にたくさんあります。
その中で自分にあった方法を探し出し、自分なりのアレンジを加え、自分独自の方法論を編み出していく必要があります。

そこには無限とも思えるようなトライアンドエラーが必要です。

一つの方法論をためしてみたものの、また仕事に抜けモレがあって駄目だった。
その方法が駄目だったので次の方法を試して見る必要があります。

文字にすると簡単ですが、駄目だったときは結構落ち込んでいます。

タスク管理のアプリをダウンロードして便利そうな手帳を買って書き込んでみたところで全く出来なかった、
なんてことは日常的に発生する出来事でしょう。

そのときには、一つの方法論を試してみた自分を誇りに思いながら次の方法論を試してみるのが最善の方法です。

でもこのときに自分を許せないと、次の方法論を試してみるというのが非常に困難です。

お金も時間も無駄じゃなかった

手帳にお金をつぎ込み、
アプリは有料のものをインストールした、
最初の設定に時間にかかった、
手帳には定期的なタスクを綺麗に書き込んだ、
そして1週間とか1ヶ月運用してみた、
その結果、これは自分には会わないことがわかった。

これは結構つらいです。

エジソンではありませんが、
これはうまくいかない方法が一つ分かったということで進歩しているのです。

トライアンドエラーを避けているといつまでたっても最適な方法は分からないのです。

トライした結果としてのエラーがあっても当然じゃないですか!?
すばらしいことです。

日常に忙殺されるのは当たりまえ

逆にトライが出来なかったことも多くあると思います。
発達障害の特性として「物事の先送り」はよくあるのです。

しかも、普通の人(定型発達)に比べて段取りが悪いのですから、
何か新しいことを試す時間が取れないなんてことは当然のことです。

それでもいいのです。
目の前の問題に一生懸命取り組んでいることはすばらしいんです。

特に理由は無いが出来ないこともあっていい

「時間が無い訳無い」
と言われることがよくありますが、これは定型発達の人はそうかもしれませんが
私達、発達障害の人間にとって

・なんかよく分からないけど時間が無い
・全く進んでいないけど時間はたってる

なんてことはほぼ日常です。

ちょっと複雑なタスクがあったときに、どうすればいいのか理解することには非常に時間がかかります。
そうすると先送りしたくなる欲求がムクムクと沸いて出てきます。

先送り欲求を振りほどき、目の前のタスクを理解するように努めて手を動かしているときは本当につらいです。
ちょっと逃げたことがあってもいいじゃないですか。

最初は時間がかかってもいいじゃないですか。
むしろ、その最初のタスクの内容がよく分からない状態で時間をかけて手を動かして理解できたのであれば、
本当にすばらしいことです。

計画を立てるのは本当に時間がかかる

特に長期タスクについて思いますが、必要な時間を計算してスケジュールを立てるなんて、
同じ人間が実行しているのかと思うと、本当にびっくりします。

私は時間の見積もりがあまくて、いつも計画通りには進みません。

計画を立てるのは本当に苦手です。

すでにそれは出来ないものとして割り切っています。

定型発達者に出来る「管理」はできなくて当然

私たちには出来ないことがあるのは当然なのです。
苦手なことがあるのです。

当然、定型発達の皆さんにも苦手はあると思いますが、
いわゆる仕事の基礎的なところではないので、発達障害者にあるような苦労は少ないのです。

出来ることを少しずつやっていく

結論としては、何か失敗しても、出来ない期間があっても
自分を責めることなく許してあげて、少しずつやっていくしかありません。

どうせ自分をせめても何も変わりませんし、
変わろうとして努力しているところを認めて次に進むしかないのです。

だから皆さん私のことも許してください。

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